学部・学科紹介

コミュニケーション文化学部 異文化コミュニケーション学科

異文化コミュニケーション学科は、異文化コミュニケーション、言語コミュニケーション、ヒューマンコミュニケーションという3つの能力を兼ね備え、文化への感性も鋭い「多文化人間=コミュニケーションのスペシャリスト」の育成をめざします。

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21世紀初頭―アメリカで「9.11テロ」という同時テロが起こりました!この衝撃的な出来事をみなさん覚えていますか。映画にもなったこの重大事件を知らない人はいないでしょうね。このたった1日のテロで、3000人近くが亡くなりました。
 日本の社会に生きているみなさんは、あまり実感をもてないかもしれませんが、その後、世界のあちこちでテロが起こり、多くの人々が巻き込まれています。毎日テレビで報道されていますね。
 第一次世界大戦や第二次世界大戦など、大きな戦争が起こった20世紀に対する反省もあり、20世紀末には、みんなが協力し合って戦争のない世界をつくろうという考え方が広がりました。そして次の21世紀は平和へ向かうだろうと、多くの人々は感じ、考えました。
 しかし、21世紀の今、現実にはそうはなっていませんね。なぜでしょう?その理由の一つは、世界が異文化ででき上がっているからです。

 異文化ってなんでしょうか。それは、世界中のくらしの仕方のこと。文化とは、"くらしの仕方"のことで、世界中にはたくさんの異なったくらしの仕方があり、これを異文化と呼んでいるのです。そして、「くらし」を構成する三大要素は、「こころ」、「ことば」、「しごと」であると考えています。

 異文化コミュニケーションってなんでしょうか。それは、異なる「文化」、異なる「国や地域」、「人(わたし)」と「人(他者)」とのやりとり・関係のことです。
 文化が違うと、国や、地域、また一人ひとりの人間さえもお互いを理解したり、一緒に協力したりすることは、そんなに簡単なことではないのです。身近な例で考えましょう。
 みなさんの日常生活で、両親や友達、先生など、あなたの周りの人たちとこころが通じ合わないと感じることはありませんか?
 大学を卒業し、社会に出て仕事をするとき、会社の同僚や上司と上手にやっていけるかどうか、心配ではありませんか。こういうときにこそ必要になり、とても役に立つのがコミュニケーションの力なのです!

 異文化コミュニケーションがなぜ必要でしょうか。
(1) わたしの将来のために!
 わたしが将来、就職をしたり、会社を作ったりして活躍する仕事場は、日本だけでなく、世界中です。世界を相手にするには、日本と外国との関係や世界の文化をしっかり知っておく必要があります。
 わたしが社会人になって生きていくとき、周りの人(他者=友達・仲間・会社の同僚、上司、部下)との関係をうまくつくらねばなりませんが、そのためには異文化コミュニケーションが必要です。
(2) 世界の平和のために!
 異なる文化、異なるこころ、異なることばをもって生きている世界中の人々がコミュニケーションを持つことによって、お互いを正しく知ることができるからです。
 異なる文化であっても、同じ人間であることが理解できて、認め合えるようになるからです。

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異文化コミュニケーション

 異文化について学び、国際社会について学びます。日本の暮らし(日本文化研究)と同時に、世界の暮らし(アメリカ・ヨーロッパ・アジア・中国文化研究)、さらにそれらを比較し分析するための理論や歴史(異文化コミュニケーション論、国際関係論、文化人類学など)を学びます。

言語コミュニケーション

 言語について学び、コミュニケーションについて学びます。英語やその他の外国語を道具として使いこなすには、まず、ことばのしくみや成り立ちについての知識(日本語表現II、英語学概論など)、さらに広い視点から「コミュニケーションとは何か」(コミュニケーション論、メディア論など)を学びます。

ヒューマンコミュニケーション

 心のあり方について学び、ビジネスマナーについて学びます。将来、社会に出て、有能な人間として仕事をしていくには、仕事をする能力だけではなく、社会生活を円滑に営む能力が必要です。周りの人への気配りができるセンス(ホスピタリティ論)と、自分自身や家族、組織をマネジメントする能力(コミュニケーション心理学、秘書論など)、さらに友達や仲間、会社の同僚、上司や部下との人間関係をうまく作ることができる能力(コミュニケーション社会学、ジェンダー論など)も養成します。

卒業後の進路

  • 外資系企業や国際交流機関への就職
  • 貿易会社や商社への就職
  • 海外支援事業や海外交流を行う政府機関や民間組織(NPO,NGO)関連の仕事
  • マスコミ関係やコミュニケーションを基本とした仕事
  • 福祉や企業での人的資源の活用に関する仕事
  • 日本語教師や外国語学校の教師
  • 通訳・翻訳へのチャレンジ
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特色ある科目

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英語プレゼンテーション

 プレゼンテーションは人前で話すだけではなく、人との交流を深める上でも重要です。 英語で論理的な話の構成ができ、魅力的 な話し方を身につけることを目標として、授業ではスピーチの技法を体系的に学び、エッセイを書いたり、個人やグループのリハ ーサルを行うことによって、英語によるプレ ゼンテーションの力を養います。
 

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イギリス文化研究

 イギリスはイングランド・スコットランド・北アイルランド・ウェールズから成り立つ国です。それぞれの地域では長い歴史の中から独自の文化や言語が生まれ、多様性に満ちています。そしてイギリスを知ることはヨーロッパを知ることにも繋がります。文学・音楽・ファッション・スポーツなどを通して楽しく異文化を理解します。
 

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異文化コミュニケーション論

 異なった文化に生まれ育った者がお互いに理解しあうためには何が必要なのでしょう。このテーマは日・米というような国際比較に限られたことではありません。同じ土地や同じ環境に育った同士にも多くの差異はあり、異文化問題は横たわっています。授業では異文化理解の基礎理論を学び、どうあるべきか考えます。

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カリキュラム

専門科目

授業科目の名称 配当年次 単位数又は
時間数
備考
必修 選択
コミュニケーション
基礎科目
異文化コミュニケーション論Ⅰ 1前 2  
  1. 異文化コミュニケーション論Ⅰを必修とする。
  2. コミュニケーション基礎科目から上記1を含め、20単位以上を修得する。
異文化コミュニケーション論Ⅱ 1後   2
文化交流史A 1前   2
文化交流史B 1後   2
文化人類学A 2前   2
文化人類学B 2後   2
異文化論A 2前   2
異文化論B 2後   2
異文化共生論A 2前   2
異文化共生論B 2後   2
英語学概論A 2前   2
英語学概論B 2後   2
音声学 3前   2
グローバル化と文化A 3前   2
グローバル化と文化B 3後   2
異文化研究科目 日本文化研究A 2前 2  
  1. 日本文化研究Aを必修とする。
  2. 異文化研究科目から上記1を含め、22単位以上を修得する。
日本文化研究B 2後   2
中国文化研究A 2前   2
中国文化研究B 2後   2
韓国文化研究A 2前   2
韓国文化研究B 2後   2
アメリカ文化研究A 2前   2
アメリカ文化研究B 2後   2
ヨーロッパ文化研究A 2前   2
ヨーロッパ文化研究B 2後   2
アフリカ文化研究A 2前   2
アフリカ文化研究B 2後   2
イギリス文化研究A 2前   2
イギリス文化研究B 2後   2
アジア文化研究A 2前   2
アジア文化研究B 2後   2
コミュニケーション
実践科目
英語リスニングⅠ 1前 1  
  1. 英語リスニングⅠ・Ⅱを必修とする。
  2. コミュニケーション実践科目から上記1を含め、20単位以上を修得する。
英語リスニング 1後 1  
英語スピーギングⅠ 1前   1
英語スピーキングⅡ 1後   1
英語リーディングⅠ 1前   2
英語リーディングⅡ 1後   2
英語ライティングⅠ 1前   2
英語ライティングⅡ 1後   2
英語プレゼンテーションA 2前   2
英語プレゼンテーションB 2後   2
実用英語Ⅰ 2前   2
実用英語Ⅱ 2後   2
英語文学 2前   2
英語文学 2後   2
英語通訳 2前   1
英語通訳 2後   1
中国語コミュニケーション 2前   2
フランス語コミュニケーション 2前   2
ドイツ語コミュニケーション 2前   2
韓国語コミュニケーション 2前   2
翻訳研究Ⅰ 3前   2
翻訳研究Ⅱ 3後   2
演習 演習Ⅰ 3通   4
  1. 演習Ⅰ、総合ゼミⅠから1科目を選択・必修とする。
演習Ⅱ 4通   4
卒業論文 4通   2
総合ゼミⅠ 3通   2
総合ゼミⅡ 4通   2

配当年次の数字は学年を示す。前は前期(半年)、後は後期(半年)開講、前後は前期・後期それぞれ開講することを示す。通は通年(1年間)開講を示す。
授業科目の名称の末尾につけたⅠ、Ⅱはグレードを表します。Ⅰを履修後にⅡを履修することが望ましいのですが、Ⅰ・Ⅱの同時平行履修(Ⅰの単位未修得も含む)することも認められます。


平成30年度 シラバス(講義要項)1年次用

基礎科目

コミュニケーション文化学部(子ども学科除く) 共通カリキュラム »


必要単位数

卒業単位 専門科目 基礎科目 全科目から
124単位 80単位以上 32単位以上 14単位以上

成績について

学習の成果に関わる評価についてはこちら → 成績評価