日本の文化、言語、文学の3分野を学び、考え、実践に生かす
各分野で多種多様な科目が設置してあり、基礎学力と応用力を身につけることができます。
きめ細かい指導で、 学生の個性を伸ばす
学生一人ひとりの個性に合わせた学力向上ができるよう、少人数教育を行っています。
学習だけでなく、学生生活も教員と上級生が協力してサポートしていきます。
日本語コミュニケーション力をつけ、社会で生かす
ビジネスの場、教育の場、サービスの場などで実際に役立つコミュニケーション力を身につけ、自分も周りも大切にできる調和 のとれた人材を育成します。
特色ある科目
日本文化概論
日本文化には歴史的に古いものだけでなく、アニメや漫画、ファッションやJ-POP なども含まれます。みなさんの日常の中に文化があります。「日本文化概論」では、さまざまな教材を使って、見たり聞いたり、時には食べたりと、日本文化と触れ合える授業を心掛けています。現代文学研究
毎回物語を音読し、物語の「不思議」を探っていきます。初めの読みでは「何を言っているんだろう」と思っても、登場人物の人間関係や心情などを掘り下げていくことで、多くの気づきがあります。しっかり理解できるように、授業はていねいにゆっくり進みます。物語を読むことが楽しくなる授業です。レポートライティング
大学の授業では、レポート提出を求められることが多くなります。レポートの文章は、作文とは違いますし、文章構成、参考文献の挙げ方など決まった形式があり、それを知っておく必要があります。そのような知識を授業で学んでいきましょう。4つのステップ
- 基 礎 力
「聞く」「読む」「話す」「書く」の4つの技能を高め、基礎学力を徹底して身につけます。
- 専門基礎力
日本の文化・言語・文学の入門期の科目を学び、各分野への理解を深めます。
- 実 践 力
専門ゼミでは、一人ひとりの研究課題に取り組みます。また、将来どのような分野で働きたいのか、キャリアプランを考えていきます。
- 学士力の形成
専門ゼミでは、4 年間の集大成として卒業論文を執筆します。そして、日本や外国で活躍し、社会に貢献できる人材をめざします。
卒業後の進路
日本文化コミュニケーション学科では、日本文化への深い理解とコミュニケーション能力を発揮できる幅広い分野で活躍できます。
- コピーライター、出版社の編集者、ツアーガイド、ホテルマン、事務職、秘書、受付、キャビンアテンダント、販売員、警察官など。
- 日本語教師、塾の講師など。
カリキュラム
カリキュラム・ポリシー 学科の基本方針(教育課程編成・実施の方針)
本学科では、言語・文学を含めた広い意味での「日本文化」を継承・研究・創造・発信する、総合的な学力を育成するためのカリキュラムを編成し、実施しています。
- 「日本文化」に関する基幹科目を学び、学究の基礎となる知識を身につけます。演習や実習を通して、方法・技能を修得します。
- 各領域の専門科目で「日本文化」研究の基本的リテラシーを身につけ、思考力・判断力を養い問題解決能力を育成します。少人数専門科目で、相互に伝達・理解・尊重し合うための[理解力と表現力]を身につけます。
- 各領域の専門科目で、課題を発見し考え、調査・分析を通して解決に導く探求心を養います。さらに、多様性を受け入れ、協働する態度を身につけます。