デジタル社会に必要な技術と知識が学べる文理融合型のカリキュラム

本学科は文系の学科として、現在日本の大学教育で求められている文理融合型のカリキュラムを採用し、情報技術、メディア配信技術、AI、データサイエンスといった技術を学びつつ、その技術を社会に活かすための文系としての知識を同時に学ぶカリキュラムになっています。


文系からでも段階別に学べる情報技術、AI(人工知能)、データサイエンス

文系の学生でもわかりやすく技術系の科目を学べるよう、情報技術、AI、データサイエンスの科目は数段階に分かれ、皆さんの学習進度に合わせて選択できます。


デジタル社会理解のための多様なアプローチ

デジタル社会について技術面からの理解だけではなく、社会学、人文科学、人口学、経営学、観光学、国際政治経済学、公共政策の視点からの講義が用意され、他大学にはない様々な角度からデジタル社会を学べる特徴があります。


メディア情報文化学科は、文系の学科として国内でも数少ない、デジタル技術とそれを社会やビジネスで活用するための知識の両者が学べる学科です。デジタル社会といわれる現代社会の大きな変化の中で、情報・デジタル技術のみならず、ビジネスや社会でそれをどう活かすか、実践に必要な知識が広く求められています。
本学科では技術系の科目も文系の皆さんにもわかりやすく学べるようにカリキュラムが構成されており、デジタル社会の姿やそれを使う人間の在り方、また国際経済との関係やビジネスへの応用について等広く学べる学習環境を提供しています。その中で、今の社会で求められているデジタル技術と文系の知識の両者を備えた人材を育成します。

特色ある科目

AI入門

AI(人工知能)とは何かについて入門レベルからわかりやすく学べる講義です。AIの歴史を振り返りながら、身の回りで活用されているAIのパターン、そしてAIの基本的な考え方と仕組みを学んでいきます。この科目の学習の後に「AIプログラミングⅠ」、「AIプログラミングⅡ」が用意されており、プログラミングに学習を進めたい皆さんにも対応しています。

データサイエンス

現代のビジネスは膨大なデータを科学的に処理しながら戦略を立てていく必要があります。そのデータをどのように掘り出し、そして科学的な関係を見つけだしていったらいいのでしょうか。本学科では文系の皆さんにもわかりやすいように「ビジネスとデータ」という入門講義から始まり、「データマイニング」、「データサイエンスⅠ」、「データサイエンスⅡ」と4段階のステップでデータサイエンスを学ぶことができます。

デジタル社会論

現代のデジタル化は人間の社会の各分野にどのような影響を与えているのでしょうか。デジタル化は「社会的相互作用」といわれる人と人の間の関係を大きく変えていきます。それは、家族、学校、職場、地域社会等、社会の様々な領域や集団の姿に大きく影響を与えます。デジタル化がもたらしつつある社会の変化について、社会学の知見を中心に学んでいく科目です。

デジタルとエンターテインメント産業

皆さんが普段楽しむことの多いゲーム産業。最近ではe-スポーツなど、幅広い分野に拡がり、日本にとっても重要な産業になっています。日本のゲーム産業の歴史や特徴はどのようなものなのでしょうか。そして新しい時代にどのような方向性を目指していくのでしょうか。ゲーム業界での実務の姿を知るとともに、皆さんにとって、将来のこの産業への新たな視点を学べる講義です。

4つのステップ

  • 広い基礎力作り

    大学での基礎学力を作りながら、専門分野の概要を学んでいきます。

  • 知識と技術を深め、社会の変化を知る

    情報技術・メディア配信、AI、データサイエンスの各分野での知識と技術を、個々の関心に応じて深めていきます。同時に現代社会のデジタル化の姿を様々な角度から学びます。

  • 様々な知識と技術を融合

    学んだ知識・技術を整理し、それを自分のものとして融合させ、デジタル社会で実践できる知識と技術を持った自己を固めていきます。

  • 知識と技術を実践へ

    知行合一の精神に基づき、大学で学んだ知識と技術を社会に活かし、社会に貢献していきます。

卒業後の進路

幅広い分野で高度情報化に対応する職種が期待できます。

  • 新聞、放送、出版、広告業界や宿泊、飲食、運輸、コンベンションビューローなどの観光関連業種、企業や官公庁などの企画・広報部門、各種の情報関連業種などがあります。

カリキュラム

カリキュラム・ポリシー(大学・観光メディア文化学部)

カリキュラム・ポリシー 学科の基本方針(教育課程編成・実施の方針)

本学科では、デジタル化の進展の中で変化する社会への理解を深めながら、デジタル・リテラシーというべき情報関連技術やデータの活用法を身につけ、社会や企業で活躍することができる総合的な学力を育成するためのカリキュラムを実施しています。

  1. 現代のメディアの多様な姿を、情報の受け手と送り手の双方の立場から理解し、積極的に情報発信に関われる知識と技術を身につけます。
  2. 情報システム、AI、データサイエンスといった現代の情報へのアクセス・活用において重要な諸分野において、各自の理解の段階に応じ、基礎的知識を広範に学びながら、将来の仕事につながるスキルを育成します。
  3. デジタル化という情報技術の変化が、我々の生活する社会にどのような変化を起こしていくかを理解できる視点を身につけます。

メディア情報文化学科 カリキュラム

メディア情報文化学科 教員一覧

2024年度 シラバス(講義要項)


必要単位数

卒業単位 専門科目 基礎科目 全科目から
124単位 80単位以上 32単位以上 12単位以上
 

成績について

学習の成果に関わる評価についてはこちら → 成績評価

観光メディア文化学部

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